島野音楽教室(小さな音楽家の音楽教室） | 日記 | 習い事とは・・・

生徒さんで「先生、あのね、練習したけど間違うかも。それでもいい？」
と自信なさげにいう子供さんがいます。

当然！！間違うからどこが苦手がよくわかるんであって、講師からしたら、この子をもっと上手にしてあげたいと思ったときに間違えポイントは宝物みたいなもんなんです！

「ええ～！！当たり前じゃん！わかんないから、間違っちゃうからここに
習いに来てるんでしょ？間違わないでスラスラ最初からできるんだったら、高いお月謝払ってくるのもったいないじゃん！！」

もったいないとか、お月謝いただく側のオマエが言うな！！って感じですが・・・
...
でも本当、どこが苦手か見せてくれないとレッスンにならないと思うんですよね！！

たまに教育関係の塾などで、できないと、その子が悪いみたいに扱う
先生もいらっしゃると聞きますが、じゃあ、あんたはその子が分かりやすいように、しかも聞いてて楽しくなるレッスンができたんやね？絶対やね！！と問いつめたくなります！！

同じ講師として私の中では一番ゆるせません！！

もしその子が伸びなかったり、もうレッスン行きたくないといったらそれは
講師側の問題です！

この前の幼児コースの研修で、担当してくださった上の先生も同じ事を言っておられました！

だから生徒のみなさん、君たちは悪くない！！

ただし練習してこなかったり努力しなかったらダメですが・・・